古鎮の情景

古鎮ではさまざまな人が暮らし、さまざまな物がある。今回訪ねた5つの古鎮で見かけた情景を紹介しよう。
 

婁塘鎮
 

婁塘鎮で50年余りにわたって理髪店を営む朱祖培さん。理髪用の椅子は博物館に展示したくなるような年代物だ
 

朱祖培さんの理髪道具。長年使い込んでいるので、何気ない道具にも味わいがある


金澤古鎮
 

金澤古鎮で小さな食堂を営み、遊覧用の小舟をこぐ徐連栄さん。訪れた観光客に古鎮を楽しんでもらいたいと話す。小舟でのガイドの声は岸にいても聞こえる
 

徐連栄さんの店は普慶橋のたもとにある。橋げたの両側には、橋を守るように獅子の頭が5つずつ設置されている


泗涇鎮
 

泗涇鎮ではここ数年、家屋の歴史を調べる活動が行われている。この家は清代の建築であることが2013年にわかった
 

この家に住む79歳のおばあさんの2歳半になるひ孫。この女の子が成人するまで家は残っているだろうか


新場古鎮
 

新場古鎮の街の至る所に味わい深い看板がある。この石の柱の看板は、店が清の第四代皇帝である康熙帝の時代(17世紀後半から18世紀前半)にできたことを物語っている
 

木の看板は長い年月を経て味わいを増す。この店は閉店してしまったが、看板は今も存在感を放っている
 

この看板はそれほど古いものではない。この店も閉店してしまったが、看板を見ればたばこと雑貨の店であったことがすぐわかる
 
 
楓涇古鎮
 

楓涇古鎮の街かどにあったザクロの木。白い壁を背景にして、赤い果実が鮮やかだ
 

夏の風物詩であるヘチマ。実は干され、次の出番を待っている
 

路地の片隅に咲いていた小さな花。ひっそりとたたずんでいる姿が愛らしい