☆☆スターズ

楽しくプレーして技術を向上

2008年の北京オリンピックで日本代表が金メダルを獲得し、ソフトボールは一躍ブームとなった。ソフトボールは野球ほど広い場所を必要としないので、運動量も比較的少なく、男女ともに楽しめるスポーツだ。「☆☆(キラキラ)スターズ」は上海で活動している男女混合のソフトボールチームで、日本人を主体としたメンバーが励まし合いながら活動を楽しんでいる。
 

 ☆☆スターズのメンバー。毎週日曜日に必ず練習を行っている

 ☆☆スターズという名前は「みんながスターになれるチーム」という意味を込めて付けられた。「SMSLリーグ」と呼ばれるリーグ戦に参加している。実力に応じて1部リーグから3部リーグまであり、それぞれ7チームが所属し総当たりで対戦する。☆☆スターズはそのリーグ戦において3部リーグからスタートし、現在は1部リーグに所属している。
 リーグ戦に参加した当初は対戦相手にノーヒットノーランに抑えられることが多く、コールド負けする試合が続いていた。それでもあきらめることなく、毎週1回の練習を徹底し、技術を磨いていった。メンバーの増員にも力を入れ、ウインドミル投法のできるピッチャーが加入した。これで格段に戦力が上がり、順調に成績を伸ばしていった。昨年そのピッチャーは日本へ帰任してしまったが、それでもくじけることなくリーグ戦に臨んだ。そのあきらめない精神のおかげか、4年連続で負けていたチームに勝利することができた。
 メンバーの中には経験者もいるが、半数以上は初心者だ。そのため毎週日曜日に欠かさず練習を行い、チームとしての力の向上に努めている。☆☆スターズは「みんなで楽しくプレーして技術を向上させる」ことをモットーとしている。初心者でも気軽に始められ、仲良く和やかなムードでプレーを楽しめる。
 
 <クラブ情報>
年齢層:16歳から65歳まで
活動日:毎週日曜日
活動場所:華東師範大学内のグラウンド
活動内容:SMSLリーグ(3月から5月、9月から11月まで開催)、チーム内練習など
問い合わせ先:miyayan@muf.biglobe.ne.jp
                 138-1841-7399(宮脇)


ノックの練習。全員1列に並び、順番に捕球していく


キャッチボールでウオーミングアップ。徐々に肩を慣らしていく


バッティング練習。この日の最低気温は氷点下6度で手がうまく動かない中でも懸命に練習していた


昨年5月のソフトボール大会で見事に優勝。メンバーの喜びがあふれている

 
 
チーム代表 宮脇良輔さん
 野球経験はほとんどありませんが、以前陸上競技をやっていたので俊足を生かして出塁するように努めています。☆☆スターズのモットーは「全員でプレーする」ということです。チームの方針で全メンバーに打順を回し、守備も交代しながら全メンバーで行うようにしています。このように全員で協力していく精神を大事にしています。技術のレベルに関係なくみんなで支え合っていくスタイルなので、自然に個人の能力も伸びていると思います。ゴルフや駅伝などのイベントもチーム内で開催し、チームとしての結束力の強化を心掛けています。1部リーグに所属していますが、まだBクラスの順位なので、これからもっと成績を伸ばしていき、Aクラスに入れるよう頑張りたいですね。
 
 
メンバー 守本吉孝さん
 私はこのチームに設立初期から所属しています。知り合いに誘われたのをきっかけに始めました。幼いころ少し野球をやった程度で、ほとんど初心者に近い状態でしたが、メンバーが優しく受け入れてくれたおかげで練習を楽しく続けることができました。毎週日曜日はみんなでまじめに練習しているので、技術だけでなく団結力も向上していると思います。毎週日曜日の練習以外は、個人練習としてバッティングセンターに定期的に通い、バッティング技術を磨いています。トーナメントが年2回開催され、かつてその決勝戦でサヨナラヒットを打ち、優勝に貢献することができました。自分が活躍したこともうれしかったのですが、メンバーと勝利を分かち合えたのが一番の喜びでした。これからはほかのメンバーの見本になれるようなプレーをしていきたいと思っています。