上海外国語大学附属外国語学校

外国語学校の名門で本格的に学ぶ
 
上海外国語大学は外国語を学ぶ大学としては上海きっての名門とされる。「上海外国語大学附属外国語学校」は大学に付属する学校で、外国人を受け入れる国際部には小学校から高校まで設置されている。国際部は当初、上海在住の日本人のために設立されただけに、日本人教育の経験も豊富で、現在も多くの日本人の児童・生徒が学んでいる。
 

上海外国語大学附属外国語学校の校舎


英語の授業。外国語の名門大学の附属学校だけに、ネーティブの教師も充実している

●歴史
1963年 設立
2000年 国際部設立
 
●学校の特徴 330
 「上海外国語大学附属外国語学校」は、1963年に設立された。新中国建国後、初めて設立された7つの外国語学校の1つとなっている。その使命は「国家のために外国語のできる外交予備人材を育成する」というもので、多くの教師が上海外国語大学から派遣され、優秀な外国語人材を輩出してきた。
 国際部には小学・中学・高校が設置され、約200人の児童・生徒が在籍している。そのうちの日本人は約50人となっている。国際部には「留学生クラス」と「同歩班」の2つのクラスが設置されている。留学生クラスは4月入学で、6年生から12年生までの中国語を母語としない生徒を受け持っている。同歩班は中国語が母語であるか母語と同じレベルの児童・生徒を対象とし、12年間の一貫教育を行っている。
 
●主なコースと学費
国際部 7万6000元(年額)
 

趙均寧副校長
 「上海外国語大学附属外国語学校」は、新中国で最も長い歴史を持つ外国語学校の1つで、設立には当時の周恩来首相の意向が反映されています。現在も中国の教育部(日本の文部科学省にあたる政府機関)直属の学校となっています。国際部の設立は2000年で、当時は上海在住の外国人が急速に増えていました。外国人にとって子女の教育は大きな問題で、特に日本人の子女は日本人学校中学部を卒業すると帰国するしかないという状況でした。日本人にも中国の高校への進学の道を開くことが国際部設立の目的の1つでした。そのため、日本人の教育については多くの実績を挙げています。
 日本人の生徒が多く学ぶ「留学生クラス」は4月入学で、日本の教育制度に合わせています。日本の学校からの転校や日本の大学への入学も時間的なロスがありません。このクラスでは中国語がまったくできない生徒でも学べるように、教師と一対一で学ぶ補習も設けています。ゼロから始めても多くの生徒が3年程度でHSKの5級または6級に合格します。
 当校では外国語教育だけでなく、数学や科学、体育でも高い評価を受けています。卒業後、上海外国語大学や復旦大学、上海交通大学といった名門大学に進む日本人生徒も少なくありません。日本の国語教育は経験豊富な日本人教師が担当しているので、日本の大学への進学の道も選べます。多くの国の児童・生徒とともに学びながら、将来の大きな糧を得られる学校だと自負しています。
 
上海外国語大学附属外国語学校
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