虹橋インターナショナルスクール

IBでグローバルな教育を実施

IB(国際バカロレア)は世界共通の大学入学資格として開発されたカリキュラムで、さまざまな国の大学入試に対応し、世界各国の多くの学校が採用している。虹橋インターナショナルスクール(以下、HQIS)は3歳児からIBに基づく授業を行っている。生後18カ月からのカリキュラムも用意され、グローバルな教育が徹底されている。


HQISの校舎


授業には適宜、新しい機器が導入されている

●歴史
1997年 上海動物園内に開校
2012年 IB校(PYP課程)の認定を受ける
2014年 中学部開校
2015年 IB校(MYP課程)の認定を受ける
      新校舎に移転
 
●学校の特徴 330
 HQIS は1997年に上海動物園内にキャンパスを設けて開校した。グローバルスタンダードによる教育を実施し、2012年にIBインターナショナルスクールの認定を受けている。IBのカリキュラムは3歳から11歳までのPYP課程(プライマリー・イヤーズ・プログラム)と12歳から14歳までのMYP課程(ミドル・イヤーズ・プログラム)に分かれ、自らプロジェクトを設定し、教師と児童・生徒がともに学ぶという主体的な学習が実施されている。
 18カ月から2歳までの子ども向けのカリキュラムも提供し、それぞれの興味に合わせて能力を伸ばす教育が行われている。英語を母語としない子どものためのEAL課程や中国語を毎日学ぶ課程も設け、IBの学習がスムーズに進められるように配慮している。
 
●主なコースと学費(1年2学期制)
小学部(6歳~11歳)  8万6400元(毎学期)
中学部(12歳~14歳)     8万6400元(毎学期)
 

レベッカ・ジプリッチ校長
 HQISでは欧米の国を中心に韓国、日本、台湾など約20カ国の子女が学んでいます。当校の最も大きな特徴はIBのカリキュラムを3歳児から14歳児まで提供していることです。教師の大半はアメリカ人で、毎年、アメリカで募集し優秀な人材を確保しています。
 当校の教育には実践から学ぶという特徴もあります。例えば、1年生のときにマーケットデーを設け、模擬市場で自分の作った本やおもちゃ、料理などを販売します。そこではどうしたら消費者を呼び込めるかを考え、広告をすることもあります。こうした活動は社会に出たときの経済活動の基礎になると考えています。
 当校は1997年の開校から昨年まで、上海動物園の中にキャンパスがあり、「動物園の学校」とも呼ばれていました。そこは文字通りの緑のキャンパスで、当時から緑を大切にする、環境を保護するという活動に力を入れてきました。新校舎に移ってもその精神を継承し、校舎の屋根にソーラーパネルを設置し、地熱発電も利用しています。子どもたちにも環境保護の大切さを伝える教育を続けています。
 学校と子ども、保護者の関係が緊密なのも特徴の1つです。ある教師の子どもが命にかかわる病気になったとき、全校の教師と子どもの家庭が協力し、義援金を集めたこともあります。当校は教師、子ども、保護者が一体となった大きな家族であると思っています。そして、進学のための学習だけでなく、将来にも役立つ人間教育を大切にしています。
 
虹橋インターナショナルスクール
(住)长宁区伊犁南路218号
(電)021-6268-3121
(hp)www.hqis.org