習近平国家主席がドゥテルテ比大統領と会談

 10月21日、中国の習近平国家主席が北京の人民大会堂でフィリピンのドゥテルテ大統領と会談した。双方は中国とフィリピン両国の利益と国民の期待に基づき、関係を改善しさらなる発展を目指すことで一致した。
 習主席は「中国とフィリピンは海を隔てて向き合う隣国で、両国の国民は血を分けた兄弟のような関係にある。中国とフィリピンは団結、相互扶助、協力、発展を共同の目標としている。われわれの間には風雨もあったが、隣国としての友好の情と協力の意思に変化はない。中国はフィリピンを重視し、フィリピンとともに努力し、政治的な相互信頼の増進、意見の相違の適切な処理、協力と相互扶助を進め、手を携えて発展する友好的善隣関係を築かなければならない」と指摘した。
 また習主席は中国とフィリピンの未来の発展について以下の4つの提言を行った。1、双方が政治的な相互信頼を強める。2.双方が実務的な協力を進める。3.双方が民間の交流を促進する。4.双方が多くのエリアで協力を強化する。
 ドゥテルテ大統領は、「中国は偉大な国家であり、フィリピンと中国の長い友好関係は揺らいではならない。中国の大きな発展は世界から畏敬の念を込めて見られている。現在、フィリピンと中国両国の発展戦略は符合し、双方の協力は拡大の空間を持っている。フィリピンは両国の関係発展に尽力し、中国との協力を強化し、両国の国民の幸福に寄与する」と述べた。
 ドゥテルテ大統領は、この日の会談は歴史的なものであり、両国の関係を全面的に改善し発展させ、今回の訪問が将来、両国の国民に幸福をもたらすとの認識を示した。
 会談後、両首脳は中国とフィリピンの間の貿易、投資、エネルギー、農業、報道、品質検査、観光、麻薬取り締まり、金融、海上警備、インフラ建設などの13分野に及ぶ協力文書に署名した。
(10月21日 人民網)