中国の製造業でPMIの格差が拡大

 8月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が9月1日発表された。それによると製造業全体のPMI指数は50.4で、前月と比べ0.5ポイント上昇した。しかし、大企業のPMI指数が51.8で前月から0.6ポイント上昇したのに対し、中小企業では依然として低下が続いている。
 澳新銀行の経済学者である楊宇霆氏は「中国の大企業と中小企業の間のPMI指数の格差は拡大を続けている。経済が下降する状況下で中小企業が市場から締め出されつつあることを暗示している」と分析している。
 楊氏はさらに「大企業と中小企業の間のPMI指数の格差は、中小企業にとって経済環境が悪化していることの表れだ。中小企業の銀行からの借り入れは依然として難しい状況だ。政府も過剰な工業生産力を減らそうとしており、中小企業がその打撃を受けている」と指摘している。
(9月1日 匯通網)