中国がスパイ容疑で日本人1人を起訴

 昨年5月、中国遼寧省でスパイ容疑で中国の関係部門に拘留された日本の神奈川県の男性が起訴された。今のところ罪名やどこの裁判所で審判が開かれるかは明らかになっていない。
 共同通信社の8月24日の報道によると、中国の関係部門は昨年5月から6月にかけて、スパイ活動を行った容疑で上記の男性を含む日本人4人を拘留した。そのうち上記の男性を含む3人が起訴された。7月には別の日中交流団体の日本人男性1人が北京訪問中に国家の安全に危害を加えた疑いで拘留された。
 報道によると今回起訴された男性は朝鮮からの逃亡者(脱北者)で、中朝国境付近で拘束された。
 今年5月には浙江省温州市で拘束された愛知県の男性が起訴されており、この男性は1年前に軍事施設付近で拘留された。7月には上海で拘束された東京都新宿区の日本語学校の女性責任者が起訴されている。
 報道によると、これらは中国の当局による外国人の監視強化の一環だ。2014年11月、中国では反スパイ法が成立し、それ以降、多くの人が同じように告発されている。昨年7月には中国で新しい国家安全法が成立している。
(8月25日 参考消息網)