上海市中心部で最大の免税店がオープン

 8月8日、上海市中心部で最大の免税店となる「CNSC中服免税店」がオープンした。この店の前身は「上海中服出国人員サービスセンター」で、時代に即応した免税店を目指して新たなスタートを切った。
 8日午前10時、最初の客が店に入った。彼らは少なくとも20分、入り口の前で待たされた。係員は「こんなに大勢の人が来るとは思っていなかった」と語った。客を分散して店内に入れざるを得なくなったため、正午には店外で待つ客の列が悦達889広場の外まで達した。
 中服免税店は面積が3300平方―メートルで、以前の店の6倍に拡大された。店は1階と2階に分かれ、1階は主に化粧品や腕時計の売り場で、2階は主に食品やバッグ、家電製品などの売り場となっている。化粧品売り場にはドゥ・ラ・メール、エスティローダー、シスレー、ロクシタン、クラランス、資生堂 などの有名ブランドのほか、ジルスチュアート、Whoo、スム37といった日本や韓国のブランドも販売されている。2階にはチョコレート、コーヒー、粉ミルクなどのほか、韓国製の電気炊飯器、ドイツ製の鍋、英国製の陶磁器などの輸入品が並んでいる。
 商品は関税、増値税、消費税の「3税」が免除され、価格は市場で一定の競争力を持っている。しかし、経験豊富な「買い物オタク」の多くは、この店の商品の価格が空港の免税店と比べ明らかな優位性を持っているとはいえないとしている。
(8月9日 中国上海)