北京の大雨でも故宮は冠水せず

 北京は7月19日からの大雨で市内各地が冠水している。しかし。市中心部の故宮はその被害を逃れている。故宮の係員は、優れた排水システムにその原因があるとしている。
 故宮は明の永楽4年(1406年)に建造が始まった。それぞれの建物の下には青れんがの石畳が敷き詰められ、完全な排水システムが構築された。その後も補修が続けられ、排水は数百年にわたって良好な状態を保ってきた。専門家は「故宮の排水が良好なのは、巧みな設計のおかげだ。故宮の地面は北西が高く南東が低いという北京地区の特徴と合致している。全体としては北が高く南が低く、中間部が高く両側が低い。わずかに勾配があり、たまった水がゆっくりと排出されるようになっている」と分析している。
(7月21日 中国天気網)