上海のごみが南通に出現か

 7月16日の「大量の上海のごみが再び南通に出現か」の報道で、関係部門の動きが慌ただしくなっている。上海市緑化市容局が17日夜に発表したところによると、ごみを運んだ疑いのある2隻の船は、上海市の管理部門の認可を受けていない。担当部門は海門市(江蘇省南通市の県級都市)に不法投棄された建築ごみの出どころについて調査している。
 上海市緑化市容局は、上海市内の建築ごみについて出どころや処分先についての申告を義務付けており、違法な輸送や処分を禁止している。当該の建築ごみが上海から運ばれたものと判明すれば、関係の企業や個人を取り調べて処置する。
 16日の報道を受けて、上海市緑化市容局は南通の関係部門と連絡を取り、調査班を組織した。17日早朝には上海市の担当部門の責任者が現場に赴き、南通市、海門市の関係者とともに調査に当たった。
 現場調査の初期の段階で、報道されたごみは家屋取り壊しで出たものと判断された。投棄現場となった農場の担当者の話では、今年初めからごみの不法投棄が続いている。13日夜の通報を受けて、関係部門は2隻の船を暫定的に差し押さえた。
 上海市緑化市容局は、南通市、海門市と連絡組織を立ち上げ、税関や都市管理部門と協力しながら同様の事態の発生を防ぐとしている。
(7月18日 中国新聞網)