長江の水位が下降し増水が緩和

 10日午前、湖北省水文水資源局の発表によると、長江中流の荊州市沙市区から江西省九江市にかけて水位が下がった。省内の主要な湖の水位は依然として高く、梁子湖、斧頭湖では警戒水位を超えた状態が続いている。
 9日午前8時から10日午前8時までに、水位が長江中流域の荊州監利県で23センチ、武漢市の漢口では10センチ下がった。しかし、鄱陽湖の増水の影響を受け、江西省九江市湖口県では警戒水位を1メートル76センチ超えている。九江市、岳陽市城陵磯では1メートル60センチ以上、漢口でも警戒水位を79センチ超えている。
 省内の湖の増水は依然として深刻な状況となっている。洪湖、斧頭湖は水位が1センチ上昇している一方、梁子湖、刁汊湖、長湖では水位が下降している。その中で、斧頭湖では1センチ、梁子湖では11センチ警戒水位を超え、洪湖、刁汊湖、長湖では警戒水位までそれぞれ6センチ、13センチ、37センチとなっている。
 10日午後5時には長江の武漢市における水位は28メートル2センチまで下降し、前日の午後8時より20センチ下がったが、依然として警戒水位を72センチ超えている。漢江および中小の河川については、漢江の新沟站で水位が28メートル31センチに達し警戒水位を81センチ超えているほか、主要中小河川では挙水は堤防を越えていないが、倒水では一部で堤防を越えている。武漢市では10日、2万5727人を動員して警戒に当たった。
(7月11日 荊楚網)