中国人民銀行が国際金融市場のリスク増大を指

 中国の中央銀行である中国人民銀行が7月4日、貨幣政策員会の例会の状況を発表した。会議では現在の中国の経済と金融は全体としては安定しているが、国際金融市場のリスクは増大しているとの認識が示された。国際、国内の経済、金融の最新の動向と国際資本の流動の変化を注視し、引き続き適切な貨幣政策を実施しなければならないとしている。
 委員会は世界の経済と金融の状況を以下のように分析している。世界経済は依然として国際金融危機後の調整期にあり、主要国の経済情勢は分化が進んでいる。米国経済は回復基調にあるが、ユーロ圏の回復は順調ではなく、英国のEU離脱決定が市場の大きな波乱要素となっている。日本経済は低迷し、多くの新興国の経済が困難に直面しており、国際金融市場のリスクが増大している。
(7月5日 蘇州新聞網)