洞爺湖機器人拉面

ロボットが作る驚きのラーメン

 最近の産業ロボットの発展は目覚ましく、生産現場の革新に貢献している。日本のファナックは産業ロボットの世界的なメーカーで、その技術には目を見張るものがある。そんなファナックのロボットが作るラーメンを上海で味わうことができる。その店は虹口区の「洞爺湖機器人拉面」で、ロボットが未来の生活を予感させてくれる。
 洞爺湖機器人拉面は昨年12月のオープンで、店の奥に設置された2台のロボットがラーメンを作る。1台がスープを作り、もう1台が麺をゆでる。麺を取りだすときの湯を切る作業は、まるで人がやっているようだ。1杯のラーメンは99秒で出来上がる。ラーメンの仕上がりと味は、人が作ったものとほとんど変わらず、現代の先端技術を実感できる。店には人が作る丼物や揚げ物、焼き物などの日本料理もそろっている。子どもに科学への興味を持ってもらおうと、子ども連れの場合は料金が20パーセント引きになる。ロボットへの驚きが料理の味も増幅してくれる店だ。


洞爺湖機器人拉面
(住)虹口区东大名路988号北外滩中心F204-205
(電)021-3120-8087
(営)10:30~22:00


店の奥に設置されたロボット。ガラス越しにラーメン作りの様子を見ることができる。「技術はここまで来たのか」と思わせる動きを披露する


洞爺湖紅焼肉拉面 58元
ロボットが作るラーメンは当面、これだけに限定されている。人が作ったのと変わらない味を提供している。技術の進歩を実感できるラーメンだ


洞爺湖紅焼肉拉面 36元
日本は高級魚とされているイトヨリダイにたっぷりと塩をまぶして焼いた料理。白身に塩がじゅんわりと染み込んでいて、深い味わいとなっている


洞爺湖紅焼肉拉面 68元
牛丼は日本料理の中でもポピュラーな存在だ。一昔前の牛丼といった趣で、懐かしさを感じる。ゆで卵、紅ショウガ、ネギが載って彩りも鮮やかだ