バスで行く上海の小さな旅 青金線(2015年10月

青金線
 
上海市の西部に広がる淀山湖は、市民の憩いの場となるよう徐々に整備が進んでいます。数本のバスが湖の南岸を中心に走り、観光客の足にもなっています。今回は特集でも取り上げた「金澤古鎮」へ向かう「青金線」のバスに乗りました。沿線には朱家角や東方緑舟といった有名な観光地もあり、休日ともなれば大勢の人が利用します。湖を眺めるポイントもいくつかあり、秋の行楽シーズンのお出かけにも使い勝手のいいバスだといえるでしょう。


淀山湖に沈む夕日と湖を行き交う船。報国寺の脇から湖がよく見える
 
 
起点は立派なバスターミナル(最寄りのバス停01)
起点は盈港バスターミナルだ。以前の青浦バスターミナルが少し西に移転し、規模が小さくなった。多くの長距離バスが発着している。周辺を走る近距離バスはターミナル前のバス停から発車する。

 
人気の水郷・朱家角(最寄りのバス停05)
朱家角は上海の水郷の中で人気ナンバーワンだといえる。細い路地に土産物店やレストランが軒を並べている。手こぎの遊覧船も名物の1つ。背後の橋は朱家角の象徴となっている「放生橋」だ。

 
湖のテーマパーク・東方緑舟(最寄りのバス停06)
淀山湖の南東部に水をテーマにした遊園地・東方緑舟がある。バスは正門の近くに停車する。入場料は50元だが、園内のアトラクションと組み合わせた各種のチケットが販売されている。

 
湖岸の寺・報国寺(最寄りのバス停07)
湖の南岸の淀峰という集落に「報国寺」が立っている。普陀区にある名刹「玉佛寺」の系列で、明代の1640年創建という由緒ある寺だ。湖のすぐそばにあり、寺にも開放的な雰囲気が漂っている。

 
湿地のような養魚場(最寄りのバス停08)
沪青平公路と練西公路のT字路の少し北に養魚場がある。湖の水を引き入れて魚を養殖している。養魚場は自然の風景のようで、ちょっとした湿地を思わせる。のどかな湖岸の漁村らしい風景だ。


 珍しいバスの折り返し点(最寄りのバス停10)
バスは練西公路を北から南に走り、西岑という小さな街で折り返す。路線の途中で同じ道を往復するバスは珍しい。上りも下りのも同じ方向に走るので、行き先を確かめてから乗らないといけない。

 
湖岸からの眺望(最寄りのバス停11)
「西蔡」のバス停のすぐ北に湖岸の遊歩道と公園が整備されている。展望スペースも設置され、湖を間近に見ることができる。水質汚染の影響か、夏場は湖岸をホテイアオイが埋め尽くす。

 
終点は金澤古鎮(最寄りのバス停13)
終点は淀山湖の南に位置する水郷・金澤古鎮の入り口のバス停だ。バスはここに少し止まって発車する。バス停から金渓路を東に向かって少し歩くと、水路と古い街並みが広がるエリアに着く。
 

青金線
 
01  盈港客运站
02  盈港路胜利路
03  青安路医院路
04  沪青平公路万隆
05  祥凝浜路朱家角
06  沪青平公路山湾
07  沪青平公路淀峰
08  练西公路张家路
09  练西公路张联
10  练西公路西岑
11  沪青平公路西蔡
12  沪青平公路金商公路
13  金泽汽车站
 
※主なバス停のみ
 
1元~6元