中国技能大会で日本の茶道を披露

 中国の技術の発展と人材育成を目指す「中国技能大会」が8月13日と14日の両日、上海市の上海世博展覧館で開かれた。会場では日本の茶道も披露され、多くの来場者が日本の伝統文化に触れた。
 茶道のコーナーでは、上海市の中華職業学校で毎月1回講座を開いている表千家不審庵茶道の岡江宗恵教授がお点前を披露した。岡江教授は茶釜で湯を沸かし、茶筌を使ってお茶を点て来場者に振る舞った。中華職業学校のブースでは中国料理、日本料理、中国茶の実演も行われ、中国と日本の文化交流の場となった。


中国技能大会の会場での茶道のコーナー

 
岡江宗恵教授
「お茶は中国から日本に伝わり、日本で茶道という文化として花開きました。中国で茶道を披露することは、お茶のふるさとである中国への恩返しだと思っています。中国では日本の茶道が注目されています。中国は経済発展によってハード面は大きく進歩しましたが、心を中心とするソフトを置き忘れたという思いが中国の人たちにあり、茶の心に引かれるのではなでしょうか」
 

中華職業学校のブースは大勢の来場者を迎えた
 

中国技能大会では広い会場でさまざまな技術が披露された

愛知伝統文化推進会中国連絡所
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